2017年12月4日に九州工業大学百周年中村記念館2階多目的ホールにおいて「超小型衛星技術に関する留学生受入事業(PNST)」シンポジウムを開催しました。

九州工業大学では、世界的に高まる超小型衛星を用いた衛星開発能力構築(Capacity Building)のための人材育成への需要に応えるために、2011年度に国連宇宙部(UNOOSA)と共同で非宇宙先進国からの留学生を博士後期課程学生として受け入れる事業を開始しましており今回、2017年度入学分をもって国費留学生優先配置プログラムの1期目が終了するのに合わせて、これまでの活動を総括するシンポジウムを開催した次第です。

同事業はDoctorate on Nanosatellite Technologies (DNST)として始まりましたが、2013年度からは文部科学省の国費留学生優先配置プログラムに採択され、Post-graduate study on Nanosatellite Technologies (PNST)に名称を変更しました。またそれに合わせて、九州工業大学に宇宙工学国際コース(Space Engineering International Course: SEIC)を設置しています。

シンポジウムの挨拶として尾家学長、文部科学省の泉氏にご挨拶を頂き、次に、趙教授からPNSTについての経過報告がありました。

尾家学長の挨拶

文部科学省 泉氏の挨拶

趙教授からの経過報告

その後、基調講演として、国連宇宙部 Luc氏、内閣府宇宙開発戦略推進事務局 行松氏、宇宙航空研究開発機構 若田氏に講演を行って頂きました。また、PNSTの卒業生代表としてエジプト宇宙機関のMohamed Yahia氏に修了生の報告としてメッセージを頂きました。

国連宇宙部 Luc氏講演

内閣府宇宙開発戦略推進事務局 行松氏講演

宇宙航空研究開発機構 若田氏講演

エジプト宇宙機関 Mohamed Yahia氏修了生の報告

最後はパネルディスカッションで基調講演の3名とPNST卒業生のモンゴル国立大学 Erdenebaatar氏、コスタリカ大学 Mariela氏から既存の学生たちに向けてのメッセージを頂きました。

パネルディスカッション

参加者集合写真

シンポジウムの参加者は総勢151名に上り盛況のうちに終わることが出来ました。御協力頂きました関係者の方に感謝申し上げます。